16時間断食、オートファジー半年やってみてやめた理由


 「16時間ダイエット」とか「プチ断食」という言葉を最近よく聞きますよね。
私は、ユーチューバーの中田敦彦さんが青木 厚さん著書の「空腹こそ最強のクスリ」を紹介した動画を見て、半年前にはじめました。

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 実は、1か月前にやめたのですが、なぜやめたのかを自分自身のメリット、デメリットを紹介して、皆さんの参考にしていただければと思います。

 まず、簡単に「16時間ダイエット」「オートファジー」の内容をご紹介いたします。
 1日の中で食事をとらない時間を16時間連続で作るだけで、体重が減って、体の不調が改善する。

 また、体が飢餓状態になると活発化する“オートファジー”という仕組みが働くことで、古くなった細胞が生まれ変わり、病気の予防、不眠などの不調改善、若さの維持などの効果が期待できるものです。

 「1日3食」は、実は食べすぎだそうで、日本で「1日3食」が広まったのは江戸時代以降で、それまでは「1日2食」が一般的だったとのこと。

 「16時間ダイエット」とは、1日24時間の中で、8時間の間に食事を済ませ、
残りの16時間は何も食べないというルールで行います。

 ただ、どうしてもお腹が空いた時はナッツなら食べてもOKで、私も下の写真のナッツを愛用してました。今でもお得で美味しくて、愛用しています。

 

 8時間の中であれば、食べてはいけないものは特になく、食べない16時間の中に睡眠時間も含まれるため、普段の生活を送りながらでも、比較的実践しやすいのが特徴です。

 具体的には、夕ご飯を20時に食べ終わったとしたら、昼12時までは固形物を
食べないことになります。私はこの時間設定でやってました。

 「空腹の時間」を長く作ることで、臓器を休ませて活性化させ、体内に入った有害物質をしっかりと排出することができます。
 臓器が疲労してしまうと、免疫力の低下やさまざまなカラダの不調につながるからです。

 このようにメリットずくめの16時間ダイエットで、半年前に私も挑戦しました。
その結果の実感したメリット、デメリットは以下になります。

<メリット>
1.ポッコリと出ていたお腹の脂肪がなくなり、ペタンコですっきり
  した
お腹となり、自分の体形に自身がもてるようになりました。
2.朝食を食べる時間がなくなり、出勤までの時間の余裕ができ、散歩
  や
ゆったりとした時間が手にはいり、心の余裕をできました。
3.朝食を作ることがなくなり、メニューを考えたり、食材を買うお金
  も
節約できました。
4.断食に挑戦していることで、何かに挑戦している自分自身に自信が
  持てて、仕事も集中してできるようになりました。

<デメリット>
1.朝食を抜くため空腹感があり、動きが緩慢になる。
  空腹感は徐々になれては来ますが、階段を上る時や歩く速さも今まで
  よりはかなり緩慢になるのも慣れてきて、基礎代謝は落ちていると
  思います。
2.これが、1カ月前にやめた原因ですが、便秘気味になります。16時間
  ダイエットを始める前は、毎朝便が出ていてすっきりした朝を送れて
  いましたが、食事量が減って朝も食べないことから、胃腸が活動して
  いないので、朝便が出そうででません。
  すっきりせずに昼を迎えて、それまた便が出そうででなかったり、
  かなり力んで時間をかけて出たりします。
  昼でないと晩はまず出ませんでした。2,3日便が出なくても便秘
  ではないとの情報もありますが、今まで毎日出ていたのに、出なく
  なるとストレスになしました。
  これには結果的には慣れることはなく、やめるきっかけとなりました。
3.筋力が落ちる。体重が20kgぐらい落ちて、すっきりした体形を確保
  できましたが、筋力が落ちます。
  途中でこれはだめだと筋トレをはじめましが、一度落ちた筋力を戻す
  のは並大抵でなく結果戻すことはできませんでした。ガクトさんが
  一日一食で筋トレを何時間をしているのをテレビで見ましたが、あれ
  くらいしないと、体形と筋力を維持するはだめたと思います。
  途中からガクトさんを目指しましたが、普通の人間には無理だと気付
  きました。
4.夕食がドカ食いとなりました。やはり朝が食べれないので晩ドカ食い
  となり、20時に食事をして11時に寝る時には満腹状態のため、睡眠が
  浅くなります。
  それでも食事量が減っているので痩せますが、本当に
  健康にいいのか疑問になります。もちろん晩を8分目にするように
  何度も挑戦しましたが、ダメでした。

 このように、実際にやってみてのメリット、デメリットを紹介しましたが、自身をコントロールして続ければ、メリットも大きく、コントロールできなければデメリットも大きいと思います。

 では、1カ月前に16時間ダイエットをやめて、もとの朝食を食べる生活
に戻した結果が以下になります。

1.朝便が出るようになり、すっきりとした朝がおくれるようになった。
2.筋トレをしていますが、まだ元には戻りません。これは時間がかかりそうです。
3.夕食がドカ食い、お菓子を食べるのが、16時間ダイエットをはじめる前には
  なかった食欲が止まりません。
  朝を食べているので、夕食のドカ食いやお菓子の食べ過ぎが止まりそうなの
  ですが、なぜかよりひどくなっています。今までの反動が来ているのか、
  何度、決意し1カ月がたってもやめることができません。

 このように、筋力の衰え、異常な食欲これは大きな私にとって大きなデメリットとなりました。

 異常な食欲の対処として、昼を外食からお弁当へと変更し、昼の食べる量を減らして、何とか大きな体重増加を食い止めることにしていますが、すでに5㎏増加しています。

 16時間ダイエットのメリット、デメリットは、やる個人の個人差が大きいように感じます。
 自身をコントロールできれば、大きなメリットとなりますが、逆にコントロー
ルできなければデメリットが大きくなると私は感じます。

 今後、休日のみ16時間ダイエットをするとかの選択をするかもしれませんが、皆様も一度挑戦してみて、自分にあっているか自身の体で感じてみてはいかかでしょうか?

 この記事が皆様の参考になれば幸いです。